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米コロナ対策の専門家トップ・ファウチ氏が最後の会見

2022年11月23日 7:24

バイデン政権で新型コロナウイルス対策の専門家トップを務めるファウチ首席医療顧問が22日、退任を前に最後の記者会見に臨みました。

来月、ホワイトハウスの首席医療顧問などから退任するのを前に、最後の会見を行ったファウチ氏は、新型コロナのワクチン接種の是非をめぐり、政治的な対立が続く現状に苦言を呈しました。

ファウチ首席医療顧問「公衆衛生と関係のない、分断や思想の違いを理由にワクチン接種を受けない人を見るのは、医師として心が痛む」

ファウチ氏は、1984年に国立アレルギー感染症研究所の所長に就任して以降、レーガン大統領をはじめ、7人の歴代大統領に助言を行ってきました。

トランプ・バイデン両政権では新型コロナ対策の専門家トップとして対応を指揮しています。

ファウチ氏は、ウイルスに関する根拠のない情報も飛び交った感染拡大初期を振り返り、「誤った情報や偽情報に対抗するためには、正しい情報をあらゆる手段で発信することが重要だ」と、科学者らにより積極的な発信を行うよう呼びかけました。