プーチン大統領、12月14日に大規模な記者会見…ロシア大統領府が発表
ロシア大統領府は30日、去年は開催を見送ったプーチン大統領と国民との直接対話のテレビ番組と、大統領による大規模な記者会見を、12月14日に行うと発表しました。
ロシアでは例年、初夏にテレビを通じて大統領と国民が直接対話する番組が放送され、12月には大統領の大規模な記者会見が行われ、恒例行事となっています。
しかし、ウクライナ侵攻を始めた去年は、いずれも開催が見送られていました。ロシア大統領府は、今年は2つの行事を一緒に行うとしていましたが、30日、これらを12月14日に行うと明らかにしました。
ロシアでは、来年3月に大統領選挙を控えていることから、プーチン大統領が出馬表明を行うのではないかとの見方もあります。
一方で、大統領府は今年6月に行われた「サンクトペテルブルク経済フォーラム」などで、西側メディアの取材を認めない対応をとっていて、今回、西側メディアの取材を認めるかも、焦点の1つとなります。