×

キャサリン妃の入院先に豪ラジオ局が偽電話

2012年12月6日 13:41

 第1子を妊娠したイギリス・キャサリン妃が入院している病院に、オーストラリアのラジオ局がエリザベス女王らのふりをして電話をかけ、病院側がだまされて体調などを漏らしてしまった。

 ラジオ局の司会者2人は、キャサリン妃が入院している病院に、エリザベス女王とチャールズ皇太子のふりをして電話をかけ、その様子が番組で放送された。インターネットにはこの通話のやり取りが掲載されている。

 司会者がエリザベス女王のまねをして「キャサリンと話せますか」と呼びかけると、病院側は「お待ちください」と電話を取り次いだ。これに司会者は「本当につないでる」と笑い声を上げていた。

 取り次がれた看護師から「いかがなさいましたか」と聞かれた司会者は、再びエリザベス女王のふりをして「キャサリンのことが気になったの。おなかの具合はどう?」と呼びかけ、看護師は「今は安定していますが、運び込まれた時はひどい脱水症状でした」などと返答した。

 病院側は「バカげたいらずら電話だ」と怒りをあらわにし、ラジオ局側は謝罪のコメントを出した。