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台湾中部で震度6 1人死亡、19人ケガ

2013年3月27日 17:55

 27日午前、台湾で震度6を観測する地震が起き、1人が死亡した他、ケガ人も出ているという。

 台湾の中央気象局によると、日本時間27日午前11時過ぎ、台湾中部の山間部の街・南投県を震源とする地震が起きた。

 震源の深さは15キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1で、南投県で震度6、隣接する台中市の一部で震度5を観測している。また、その後もマグニチュード3から4クラスの地震が続いている。

 台湾メディアが消防の情報として伝えた内容では、倒れてきた塀の下敷きになった女性が死亡、19人がケガをした他、火災が起きるなど台湾中部で影響が出ているという。