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犯行動機「イスラムを守るため」米爆弾テロ

2013年4月24日 12:28

 アメリカ・ボストンの爆弾テロ事件で、アメリカのメディアは、ジョハル・ツァルナエフ容疑者が犯行の動機について「イスラムを守るため」などと供述していると伝えている。

 NBCテレビが23日、捜査当局者の話として伝えたところによると、ツァルナエフ容疑者は事件について、「イラクやアフガンで戦争を行っているアメリカからイスラムを守るために、兄のタメルラン容疑者と2人だけで計画し、実行した」と供述しているという。また、圧力鍋を使った爆弾は「インターネットで作り方を学んだ」と供述しているという。

 さらにNBCテレビは、捜査当局が兄弟の携帯電話やパソコンを調べた結果、第三者の関与はなかったとの見方を強めていると伝えている。