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NYダウ FOMC議事録公表も小幅反落に

2013年7月11日 8:38

 アメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は4営業日続伸してきたが、10日は小幅に反落し、終値は前日比8ドル68セント安の1万5291ドル66セントだった。

 ダウ平均株価は前日まで、今後、本格化する企業決算に期待が集まったことなどから、4営業日連続で伸びてきた。この日はアメリカの金融政策を決定づけるFOMC(=連邦公開市場委員会)の議事録が公表されたが、大きな取引材料にはならなかった。アメリカはまもなく、4月から6月期の決算発表シーズンで、株価を左右することになる。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は、前日比16.50ポイン高の3520.76で取引を終えている。