NYダウ平均株価終値 過去最高値を更新
アメリカ・ニューヨーク株式市場で先月31日、日銀の追加緩和を受けて、ダウ平均株価は200ドル近く大幅に値を上げ、終値が過去最高値を更新した。
先月31日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価の終値は前日比約200ドル高の1万7390ドル52セントで、約1か月半ぶりに過去最高値を更新した。今週は、アメリカの中央銀行にあたるFRB(=連邦準備制度理事会)が量的緩和の終了を決定したが、市場関係者によると、「その直後の日本の追加緩和で、金融市場に新たに資金が供給されることへの期待感が広がった」という。
また、ニューヨーク外国為替市場では約6年10か月ぶりに、一時1ドル112円台前半まで急激な円安が進んだ。