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安保関連法案“維新対案”に首相が期待感

2015年7月3日 23:04
安保関連法案“維新対案”に首相が期待感

 安全保障関連法案を審議する衆議院の特別委員会で3日、維新の党が自らの対案を説明したのに対し、安倍首相は「大きな方向性は一致している部分もあるのでは」と述べ、修正協議に期待感を示した。

 維新の党・丸山穂高議員「一言で(政府案との)違いを言うと、自国防衛のために目的を絞りつつ、憲法の範囲内で歯止めをかけた上で、必要な防衛や国際貢献を行う。総理、(維新の党の対案を)お聞きになって、どのようにお考えになったか」

 安倍首相「政府としても、限定的な集団的自衛権の行使はまさに自国防衛のためであること。我が国およびアジア太平洋地域の平和と安全を確保することが目的であることなどから、厳しい安全保障環境を踏まえた政策の大きな方向性は一致している部分もあるのではないか」

 また、法案をめぐり、与党側が今月15日にも採決したい方針であることについて、丸山議員は「我が党の案をようやく出せる状況になった。そうした中で15日で採決だというなら、審議の不足だと言わざるを得ない」と批判した。これに対し、安倍首相は「中身のある審議を期待したいが、同時に、議論が熟した段階では採決をしなければならないだろう」と述べた。