衆院選公示 経済、集団的自衛権など争点
第47回衆議院選挙が2日公示され、安倍政権が掲げる経済政策、いわゆるアベノミクスの是非や集団的自衛権などを争点に12日間の選挙戦に突入した。
先月の衆議院解散を受けた衆議院選挙は2日公示され、立候補者が届け出を行っている。投開票日は14日で即日開票される。今回から小選挙区が5つ削減され、小選挙区295、比例代表180の計475議席が争われる。選挙戦ではアベノミクスの是非や集団的自衛権の行使容認、原発の再稼働問題などが争点となる見通し。
与党側が安定した国会運営が可能となる「絶対安定多数」266議席の獲得を目指しているのに対し、野党側は安倍政権への対抗勢力の拡大を目指している。