ウクライナ空軍は、ロシア軍が25日未明、首都キーウなどに対して6時間におよぶ無人機攻撃を仕掛けたと発表しました。

ウクライナ空軍によりますと、ロシアは25日未明、ウクライナ各地に75機の無人機を使い、6時間にわたって攻撃を仕掛けたということです。

ウクライナ側は71機を撃墜したということですが、首都キーウの市長は、集合住宅などに破片が落下して、子どもを含む5人がケガをしたほか、広い範囲で停電が発生したとしています。

自宅が被害を受けた女性「攻撃はすごかった。金属製のドアまで吹き飛んだ。つぶされるところだった。すべてが一瞬で吹き飛んだ。次の瞬間には、すべてのものがこっちに飛んできた」

ウクライナメディアによりますと、無人機の攻撃としては、去年の大みそかを超える過去最大の攻撃だったということです。