スーパーの屋根崩落、51人死亡 ラトビア
バルト三国のラトビアでスーパーマーケットの屋根が崩落し、51人が死亡した。
首都・リガにあるスーパーマーケットで21日、屋根が崩れ落ち、買い物客らが下敷きとなった。ロイター通信によるとこれまでに51人が死亡、38人がケガをした。死亡者のうち3人はレスキュー隊員だという。
現場では24時間態勢で救助活動が行われているが、1500平方メートルにおよぶ建物の屋根がほぼ完全に崩落しており、犠牲者の数はさらに増える恐れがある。
原因はわかっていないが、屋上では造園工事が行われていて、コズロフスキス内相は「建築法違反の可能性がある」と述べている。