×

釈迦をめぐる考古学的な発見~ユネスコ

2013年11月26日 8:40

 国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)は25日、仏教の開祖・釈迦牟尼について、ネパール・ルンビニにある生誕の地で紀元前6世紀の建物の痕跡を見つけたと発表した。ユネスコによると、釈迦の生涯を特定の年代と結びつける考古学的な発見は今回が初めて。

 釈迦の生涯については、これまでほぼ書物や伝承でしか伝えられておらず、ユネスコは「さらなる研究や現場の保護に努めたい」としている。