岸田首相が自民党総裁選挙に立候補しない意向を表明したことを受け、アメリカのバイデン大統領は声明を発表し、「世界における日本の役割を変革した」などと称えました。

バイデン大統領は14日、声明で「岸田首相のリーダーシップは歴史的というほかない」と評価した上で、「日米同盟を新たな高みに導くために共に取り組んできた」と振り返りました。

ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援強化や日米韓3か国の協力の推進などを挙げ、岸田首相が「世界における日本の役割を変革した」と功績を称えました。

その上で「岸田首相のリーダーシップのおかげで、日米同盟の未来はかつてないほど強く、明るいものとなった」と称賛しました。