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米で家電見本市 スマホ連携商品に注目も

2014年1月8日 12:58
米で家電見本市 スマホ連携商品に注目も

 アメリカのラスベガスで7日、世界最大の家電の見本市「CES」が始まった。スマートフォンとの連携を強化した生活家電や、次世代の高画質テレビで各メーカーが最新技術をアピールしている。

 世界3200社以上が参加するCESで今年、特に注目されているのはスマートフォンと連携し、機能を向上させた家電。

 スマートフォンアプリ「LINE」を使って、友だちとメッセージのやりとりをする感覚でコントロールできる冷蔵庫も。韓国メーカーのこの冷蔵庫は外出先から中身を尋ねるメッセージを送ると、すぐに個数が返信されるという機能がついている。

 従来のハイビジョンよりさらに高画質な4Kテレビでは、最新技術で日韓のメーカーが競い合っている。ソニーは140インチを超えるプロジェクター型の4Kテレビを発表し、韓国・サムスン電子は画面をカーブさせ臨場感を高めた製品を発表するなど、競争は激しさを増している。