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豪南西沖で122個の物体確認 不明機捜索

2014年3月27日 10:46

 消息不明のマレーシア航空機について、墜落現場とみられる海域から新たに120個以上の物体が見つかったと、捜索当局が26日に発表した。

 マレーシアの運輸当局は26日、新たな衛星データをもとにオーストラリア西部パースの南西約2500キロの海域で、122個の物体を確認したと発表した。

 この海域では、これまでにも中国やフランスの衛星などが物体をとらえている。長さ23メートルのものもあり、当局は、捜索の新たな手がかりになるとしている。

 一方、オーストラリアの空軍基地に26日、海中に沈んだブラックボックスを探査する装置が到着した。水深6000メートルからの音波をキャッチする性能を持っているが、捜索エリアに到着するのは来月初めになる見通し。