新たな海域で漂流物発見 不明機に関連か?
行方不明のマレーシア機の捜索を行っているニュージーランドの空軍機が28日、これまでよりも陸に近い新たな捜索海域から複数の漂流物を発見したと発表した。
マレーシア機の捜索は、機体が想定よりも早く燃料を使い切り墜落した可能性が高いという分析を受けて、28日から捜索範囲をこれまでよりも北東にずらし、オーストラリア・パースから1850キロ西の海域で行われている。
ニュージーランドの空軍機が28日、この海域で発見した漂流物は11個あり、いずれも長方形をしていて、大きいもので長さ1メートルほどだという。しかし、これが行方不明の機体に関連するものかどうかはまだ分かっていない。
捜索チームは船を現場海域に向かわせており、漂流物の回収を行う方針。