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バカンティ教授 STAP論文取り下げ要求

2014年6月5日 6:50

 STAP細胞の論文を巡る問題で、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」は4日、小保方晴子研究ユニットリーダーの共同執筆者であるハーバード大学の教授が論文の取り下げを求めたことを明らかにした。

 ネイチャーのニュースサイトによると、ハーバード大学のバカンティ教授は先月30日、ネイチャーにSTAP細胞の主要な論文の取り下げを求める書簡を送付した。取り下げには全ての共同執筆者の同意が必要とされているが、理化学研究所によると、小保方氏も3日に取り下げに同意した。

 ネイチャーは独自の調査も進めており、論文を撤回するかどうか近く結論を出すとしている。