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“ウクライナ”緊迫後初、米露首脳顔合わせ

2014年6月7日 12:17

 第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦の記念式典が6日、フランスで行われ、ウクライナ情勢が緊迫して以来、初めて米露首脳が顔を合わせた。

 アメリカのオバマ大統領とロシアのプーチン大統領の対面は、19か国の首脳らが参加した記念式典に先立つ昼食会の場で実現した。ホワイトハウスによると、約15分間の会話でオバマ大統領は、ウクライナのポロシェンコ次期大統領を認め、親ロシア派への武器供給を止めるよう求めた。

 プーチン大統領は式典後の会見で、「オバマ大統領と2回会話した」と述べた。

 ロシアのタス通信は、ウクライナ東部での武力衝突の抑制について両者が意見交換したと伝えている。