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欧米航空各社 イスラエルへの運航休止

2014年7月23日 12:29

 中東・パレスチナをめぐる情勢が悪化していることを受けて、欧米の航空会社が相次いでイスラエルへの国際便の運航を取りやめる措置をとっている。

 イスラエル最大の都市・テルアビブ近郊にあるベングリオン国際空港の周辺に、ガザ地区からイスラム原理主義組織ハマスが発射したロケット弾が着弾した。これを受けてデルタ航空やアメリカン航空など多くのアメリカの航空会社が運航を取りやめた。

 さらにエールフランスやルフトハンザ航空などヨーロッパの航空大手も運行を取りやめていて、多くの利用客が空港で足止めとなっている。