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空爆は国際社会との連携 米大統領が声明

2014年9月24日 1:06

 アメリカのオバマ大統領は日本時間23日午後11時すぎ、シリアでの「イスラム国」への空爆について初めて語った。空爆に中東の5か国が参加したことを国際社会との連携だと強調した。

 米・オバマ大統領「有志連合の強さがアメリカは単独ではないと世界に示した。中東諸国は『イスラム国』を拒絶している」

 その一方で、オバマ大統領は「戦いは長くなる」とも述べた。

 一方、岸田外相は日本時間23日夜、アメリカ・ニューヨークでケリー国務長官と会談し、「アメリカを含む国際社会の『イスラム国』との戦いを支持する」と伝えた。その上で、「空爆はこれ以上の事態悪化を食い止めるためのもの」と理解を示した。