米カリフォルニア州で“今年最大”山火事 2人死亡
アメリカ西部、カリフォルニア州で今年最大となる山火事がおき、2人が死亡しました。
カリフォルニア州北部で先月29日に発生した山火事は、地元当局によりますと、現地1日朝までに大阪市の面積とほぼ同じとなる約225平方キロメートルに燃え広がり、今年最大となっています。
ニューサム知事は先月30日、非常事態を宣言し、近隣の2000人に避難指示を出していましたが、地元当局は先月31日、焼けた住宅街の車の中から2人が遺体で見つかったと発表しました。
カリフォルニア州をはじめとするアメリカ西部では近年、気候変動による極度の乾燥や干ばつで、急速に燃え広がる山火事が相次いでいます。