年末から攻防激化 ウクライナで5人、ロシアで1人死亡
ロシア軍とウクライナ軍は2日も激しい攻防を繰り広げました。ウクライナでは5人が死亡、ロシアでも1人が死亡しています。
ウクライナのゼレンスキー大統領によりますと、ロシア軍は首都キーウをはじめハルキウ、ザポリージャなどにミサイルおよそ100発を使って攻撃を仕掛けたということです。
ロシア国防省は、「キーウなどにある軍事産業施設を標的にした」としていますが、この攻撃で多くの住宅地が被害を受け、少なくとも5人が死亡、130人がけがをしたということです。
一方のウクライナ軍も国境を接するロシアのベルゴロド州に攻撃を仕掛けていて、地元知事によりますと、車で移動中だった男性1人が死亡したほか、11人がケガをしたとしています。
ロシアとウクライナの攻防は、年末から激しさを増しています。