今も子供たちが強制労働~サティアルティ氏
女性の教育の権利を訴え続けるパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさん(17)とともにノーベル平和賞に選ばれたインドの人権活動家、カイラシュ・サティアルティさん(60)は、NNNに次のように述べた。
サティアルティさん「受賞を祝福している今も多くの子供たちが強制労働をさせられている。我々はこれからも闘い続け必ず勝つ」
サティアルティさんはインドの貧困層で横行している児童労働をやめさせようとNGO団体を立ち上げるなどして、これまでに約7万7000人の子供を保護した。また、教育の機会も与え、子供の権利向上に尽力したことが評価された。2人の授賞式はノルウェーのオスロで12月に行われる。