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強制労働行われた…韓国“世界遺産”に反発

2015年5月5日 0:31

 静岡県にある韮山反射炉など「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録される見通しとなったことを巡り、韓国政府は登録に反対している。

 韓国政府は、長崎県の高島炭鉱など一部の施設で戦時中、徴用された韓国人が強制労働をさせられたとして問題視している。

 尹炳世外相「強制労働が行われた歴史的事実から目をそらし、産業革命施設に美化して世界遺産に登録することに反対する」

 尹外相は4日、正式な登録に反対する立場を改めて示し、政府当局者も4日夜、「今後、韓国政府の懸念を反映させるために努力する」と述べた。