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産経前ソウル支局長の初公判始まる 韓国

2014年11月27日 10:37
産経前ソウル支局長の初公判始まる 韓国

 韓国の朴槿恵大統領の名誉を傷つけたとして起訴された産経新聞の前ソウル支局長に対する初めての裁判が27日午前、韓国・ソウルで始まった。前支局長は起訴内容を否認し、争う姿勢を示す見通し。

 産経新聞の加藤達也前ソウル支局長は、朴大統領が旅客船沈没事故の当日に男性と会っていたとのうわさがあると8月に報道し、検察は朴大統領を中傷する目的でウソの内容を広めたとして名誉毀損(きそん)の罪で起訴した。

 初公判は27日午前10時に始まった。加藤氏は朴大統領を中傷する意図はなく、記事には公益性があったとして起訴内容を否認し、全面的に争う姿勢を示す見通し。

 加藤氏の起訴をめぐっては「報道の自由」を脅かすとして国際的なジャーナリスト団体などが批判している他、日本政府が遺憾の意を表明しており、27日に行われる日韓外務省局長協議でも取り上げる見込み。