タリバンによる襲撃事件 アフガンで相次ぐ
アフガニスタンの首都カブールなどで13日、イスラム原理主義組織「タリバン」による襲撃事件が相次いだ。
カブールではアフガニスタンの兵士を乗せたバスが爆発し、ロイター通信によると、少なくとも7人が死亡した。爆発物を所持した人物が近づき自爆したという。
また、この日は最高裁判所の職員が自宅前で射殺されたほか、南部ヘルマンド州で地雷を除去していた作業員12人が殺害される事件も起きており、いずれも「タリバン」が犯行声明を出している。
アフガニスタンではアメリカ軍などが撤退を進めているが、依然自爆テロが相次ぐなど治安は不安定。