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議会招集“両院多数”共和党VSオバマ政権

2015年1月7日 6:29

 アメリカで6日、連邦議会が招集された。上下両院で多数を握った野党・共和党はオバマ政権との対決姿勢を強める方針。

 中間選挙で大敗した民主党のオバマ政権に対し、共和党は歩み寄るよう呼びかけた。

 共和党・ベイナー下院議長「オバマ大統領と超党派の取り組みについて話し合ういいスタートになる」

 オバマ大統領は来週、議会幹部と会談して協調姿勢も示すものの、実際には議会を通さない方法で政策を実行するという攻撃的な姿勢を崩していない。中間選挙の後も移民制度改革に着手した他、先月17日にはキューバとの国交正常化交渉を始めると発表し、共和党の猛反発を招いている。

 移民制度改革を担当する省庁の暫定予算は来月、期限が切れる。共和党はそれ以降の予算をいわば「人質」に、方針転換を迫る。また、与野党の協調がなければ、辞任することになっている国防長官、司法長官の後任も決まらない恐れも出てくる。

 いわゆる「レームダック」になるつもりのない大統領と、議会での攻勢を強めて来年の大統領選に弾みを付けたい共和党。互いに譲らぬ議会は波乱含みの幕開けとなる。