パリ郊外で新たな銃撃 テロ事件として捜査
パリ郊外では8日、新たに銃撃事件があり、女性警察官など2人が死傷した。犯人は逃走中で、検察当局はテロ事件として捜査している。
AFP通信などによると、パリ郊外のモンルージュで8日、銃撃事件があり、女性の警官1人が撃たれ死亡した。また、現場に居合わせた清掃員1人が重傷を負った。
現場を訪れたカズヌーブ内相はメディアに対し、「交通事故が発生し、警官が処理に当たろうとしたところ、発砲を受けた」と述べたほか、防弾チョッキを着た男が警官に向かって発砲したとの情報もある。
12人が死亡した新聞社での銃撃事件との関連性はわかっていないが、犯人は現場から逃走しており、パリの検察当局はテロ事件として捜査している。