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パリで大規模追悼集会…各国首脳など参加

2015年1月12日 7:08

 フランスで起きた一連のテロ事件で多数の犠牲者が出たことを受け、11日、パリで大規模な追悼集会が開かれた。

 参加者は襲撃を受けた新聞社「シャルリー・エブド」の名前や「テロを恐れるな」と書かれたプラカードなどを手に、パリ中心部を約3キロにわたって行進した。一連の事件ではジャーナリストや警察官、市民など計17人が殺害され、フランス国内では過去50年で最悪のテロ被害となった。その衝撃は大きく行進の参加者は130万人以上に上った。

 行進にはオランド大統領など、ヨーロッパ各国を始め、イスラエル、パレスチナなどの首脳も加わった。いつどの国でテロが起きてもおかしくないとの危機感を共有し、テロに屈しない姿勢を示した形。