ソマリアで自爆テロ 政治家など25人死亡
アフリカ東部・ソマリアのホテルで20日、自爆テロがあり、政治家を含む25人が死亡した。
自爆テロがあったのは首都・モガディシオにあるホテル。ロイター通信によると、爆発物を積んだ車が爆発し、その後、建物の中で何者かが自爆したという。当時、このホテルでは政府高官らが会議を開いていて、モガディシオの副市長を含む25人が死亡、副首相を含む約40人もケガをした。
イスラム過激派組織「アルシャバブ」の報道官はロイター通信に対し、「ホテルにいる政府高官を狙った。これはモガディシオでの作戦の一部だ」と話し、犯行を認めている。