ナイジェリアで自爆テロ、17人死亡
新しい政権が発足したばかりのナイジェリアで30日、イスラム過激派によるとみられる自爆テロがあり、少なくとも17人が死亡した。
AP通信によると、爆発があったのはナイジェリア北東部のマイドゥグリにあるイスラム教のモスク周辺。容疑者は市場の業者を装って礼拝に集まった信者らに近づき自爆したということで、少なくとも17人が死亡した。犯行声明などは明らかになっていないが、同日未明にはイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が対戦車弾で攻撃を仕掛けている。
ナイジェリアでは前日の29日にブハリ新大統領の就任式が行われ、「『ボコ・ハラム』を壊滅する」と宣言したばかりだった。