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エボラ出血熱 死者数1万人超える

2015年3月13日 7:53

 西アフリカで拡大が続いているエボラ出血熱による死者が1万人を超えた。

 WHO(=世界保健機関)は12日、エボラ出血熱の感染が広がっているアフリカ西部の3か国、ギニア、リベリア、シエラレオネを合わせると、死者の数が1万人を超えて1万4人となったと発表した。また、感染者の数は、疑い例も含めると2万4350人に上ると報告されている。

 感染者はまだ増え続けているがWHOは最新のリポートで感染地域が縮小しつつあるとしていて、狭い地域で集中的に対処できるようになっていると評価している。