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ネパールでM7.9の地震 108人超死亡

2015年4月25日 19:36

 ネパールでマグニチュード7.9の強い地震があり、多数が死亡、建物が倒壊するなどの被害が出ている。

 アメリカの地質調査所によると、日本時間の25日午後3時過ぎ、ネパール中部を震源とするマグニチュード7.9の強い地震があった。震源から約80キロ離れた首都のカトマンズでは、レンガづくりの建物などがあちこちで倒壊している。ロイター通信は地元警察の情報として、日本時間午後7時までに108人が死亡したと伝えている。

 多くの人々が、屋外で避難しているという。

 このほか、インドとの国境に近い町などでも死亡者が出ており、被害はさらに拡大するものとみられる。ネパールの日本大使館はこれまでのところ、日本人の被害は確認されていないとしている。