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ネパールでM7.8の地震 750人超死亡

2015年4月25日 22:14

 ネパールでマグニチュード7.8の強い地震があり、ロイター通信によると750人以上が死亡した。

 アメリカの地質調査所によると、日本時間25日午後3時過ぎ、ネパール中部を震源とするマグニチュード7.8の強い地震があった。震源から約80キロ離れた首都のカトマンズでは多数の建物が倒壊し、ロイター通信は内務省高官の情報としてこれまでに758人が死亡したと伝えている。

 現地に住む日本人「最初は立っていられないくらいの大きな揺れ。しばらく下から突き上げるような揺れ、横揺れになったり立っていられない状況。まだ余震もちらほらあるので、家の中に入るのが怖い」

 この地震によってエベレストでは大規模な雪崩が発生し、ロイター通信によると8人が死亡した。

 また、インドなど周辺国でも死者が出ており、被害はさらに拡大するものとみられる。

 ネパールの日本大使館はこれまでのところ、日本人の被害は確認されていないとしている。