「幻覚かと思った」地震から5日、少年救出
ネパールの大地震から5日ぶりに、少年1人が救出された。
アメリカとネパールの救助隊によって運ばれているのは、ペンバ・タマンくん(15)。ロイター通信によると、タマンくんは地震で倒壊したホテルの中に取り残されていたが、5日ぶりに救出された。
ペンバ・タマンくん「(救出される時)突然光が見えたんだ。幻覚かと思ったよ」
BBCによると、ぬれた布から水を絞り出して飲んだり、近くにあったバターを食べるなどして、救助を待っていたという。
ネパール地震による犠牲者は5500人を超え、避難所などには物資が十分に届いていないという。