台風6号フィリピン上陸 3400人超避難
台風6号が上陸したフィリピンでは家屋の倒壊などが相次ぎ、これまでに2人が死亡、3400人以上が避難した。
ロイター通信によると台風6号は10日、フィリピンの北東部に上陸した。激しい風と雨により家屋の倒壊や大規模な停電などが起き、これまでに男性2人の死亡が確認された他、3400人以上が学校の体育館などに避難したという。また、飛行機や船の欠航が相次ぎ、交通にも大きな影響が出た。
フィリピンは台風によりたびたび被害を受けており、2013年には台風30号により8000人以上の死者、行方不明者が出ている。