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イラク治安部隊基地で「イスラム国」が自爆

2015年6月2日 3:25

 イラク中部のサマラ近郊で1日、過激派組織「イスラム国」による自爆テロがあり、警察官38人が死亡した。

 ロイター通信によると1日、イラクのサマラ近郊で爆発物を積んだ装甲車がイラク治安部隊の基地に突っ込み、自爆した。犯行は「イスラム国」によるもので、警察官38人が死亡、46人がケガをしたという。

 攻撃を受けた基地がある地域は、イラク治安部隊やイスラム教シーア派の民兵組織が「イスラム国」に対する作戦を行う上で拠点の一つとなっている。