「イスラム国」関与疑いの431人逮捕
サウジアラビア政府は18日、過激派組織「イスラム国」に関与した疑いがあるとして組織のメンバー431人を逮捕したと発表した。
サウジアラビア内務省によると、逮捕されたのはサウジアラビア人の他、イエメン、エジプト、シリア、ヨルダンなどの国籍を持つ431人。この組織は、5月に相次いだイスラム教シーア派系モスクでの自爆テロ事件などに関わった疑いが持たれている。
内務省は、逮捕によって治安部隊や政府機関などへのテロ事件を未然に防いだとしている。
モスクを狙った自爆テロでは、いずれも「イスラム国」が犯行声明を出していた。