米海軍、横須賀基地に最新鋭イージス艦配備
アメリカ海軍の最新鋭のイージス艦が神奈川県の横須賀基地に配備された。
横須賀基地に18日に入港したイージス艦「チャンセラーズビル」は全長173メートル、排水量9900トンで、乗組員は約350人。空母機動部隊を敵の航空機やミサイルなどから守るためのイージスシステムの能力が大幅に向上しているのが特徴で、アメリカ海軍の中でも最新鋭のイージス艦となる。
北朝鮮による長距離弾道ミサイルの発射などを念頭に、能力の高い艦船をアジア太平洋に配備するというアメリカ海軍の計画に基づいたもので、レンショー艦長は「日本の防衛のみならずアジア太平洋地域の安全に貢献したい」と語った。