ウクライナ侵攻から1年半 ヨーロッパ各地で抗議集会
ロシアによるウクライナの侵攻から1年半を迎え、ヨーロッパ各地で抗議集会などが行われました。
イギリス・ロンドンでは侵攻から一年半となる24日、ウクライナの独立記念日にあわせて抗議集会が開かれました。数百人がウクライナの民族衣装に身を包み、「ウクライナに勝利を」などと抗議の声をあげました。
ウクライナから避難した人
「一刻も早くこの恐ろしい戦争が終わることを願っています」
集会に参加した人
「2023年にウクライナでむごい戦争が起こることは許せません。ウクライナに栄光あれ!」
ロンドンではまた、ウクライナのカトリック大聖堂で、ウクライナから避難してきた市民らによるミサも行われ、平和への祈りがささげられました。
フランス・パリでは、エッフェル塔が、青と黄のウクライナカラーにライトアップされました。パリ市によりますと、抵抗を続けるウクライナ国民の勇気をたたえ、改めて連帯を示したということです。
一方、ロシアでは首都モスクワの中心にある「赤の広場」が立ち入り禁止になりました。理由は明らかにされていませんが、反ロシアの動きを警戒したものとみられます。