ロシア大統領選投票2日目 国境付近でウクライナの攻撃続く
ロシア大統領選挙は2日目の投票が行われる中、西部の国境付近では、ウクライナによる激しい攻撃も続いています。16日にはベルゴロド州で住民2人が死亡したということです。
ロシア大統領選挙は16日、2日目の投票が行われ、投票率はすでに5割を超えました。
こうした中、西部の国境付近では、ウクライナからの攻撃が激しさを増していて、ロシアメディアによりますと、ベルゴロド州で16日、ミサイル攻撃があり、住民2人が死亡しました。
ベルゴロド州知事は、安全上の理由からショッピングセンターや学校を数日間、閉鎖すると明らかにしました。
一方、首都モスクワでは、ある動きも…。
「赤の広場では、こうしてクリミア10周年を祝うイベントの準備が進んでいます」
赤の広場では18日、クリミア半島の併合から10周年を祝うイベントが予定されています。
前日には大統領選挙の開票が行われますが、プーチン大統領の再選が確実視されてるため、大統領がイベントに登場し、ウクライナ侵攻の正当性を改めてアピールする可能性もあります。