英 感染対策に関するほとんどの規制撤廃 屋内でのマスク着用など
イギリスで27日、屋内でのマスク着用義務など、新型コロナウイルスの感染対策に関わるほとんどの規制が撤廃されました。
ロンドンがあるイングランドでは、27日から屋内でのマスクの着用や大規模イベントでのワクチン接種証明の提示など、感染対策に関わるほとんどの規制が撤廃されました。
ただ、新規感染者数は10万人前後と高い水準が続いていて、ロンドンの地下鉄やバスなどではイギリス政府の判断とは別に、引き続きマスクの着用が求められます。
イギリス政府は、ワクチンの追加接種を12歳以上の64.5%が済ませていることなどから、一定のウイルスのまん延は許容しつつ、経済を動かしていく方針です。
感染者の隔離も今月、最短で5日間に短縮されましたが、ジョンソン首相は3月には隔離義務自体を撤廃したいとしています。