米大統領選 共和党から13人目の立候補者
来年のアメリカ大統領選挙で、現職のルイジアナ州知事が24日、立候補を正式に表明した。共和党からの立候補は13人目となる。
共和党から出馬表明したのはインド系アメリカ人のボビー・ジンダル氏で、2007年にアメリカ史上最年少の37歳でルイジアナ州の知事に当選した。妊娠中絶に反対するなど保守派で、州の教育や医療制度を大胆に改革したことでも知られている。
ジンダル氏は出馬宣言で、「オバマ大統領によってアメリカは経済的にも国際的にも破滅の道に突き進んでいる」などと批判した。
これで共和党からの出馬表明は13人目となった。NBCテレビなどによる最新の世論調査では、ブッシュ前大統領の弟ジェブ・ブッシュ氏の支持率がトップで、マルコ・ルビオ上院議員などがそれを追いかける情勢。