北のミサイル発射施設 増築工事ほぼ終える
韓国の国防省関係者は、北朝鮮がミサイル発射施設の増築工事をほぼ終え、今年10月にも長距離ミサイルを発射する可能性があるとの見方を明らかにした。
国防省関係者によると、北朝鮮の北西部にある東倉里のミサイル発射施設では、発射台の増築工事がほぼ終了した。東倉里では2012年12月に長距離弾道ミサイルが発射されたが、発射台が増築されたことで2倍の長さのミサイルを撃つことができるという。
北朝鮮は今年10月10日に朝鮮労働党の創設から70年の節目を迎えることから、国防省はこれにあわせて北朝鮮がミサイルを発射する可能性もあるとみて警戒を強めている。