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世界人口 2100年には112億人と予測

2015年7月30日 7:25
世界人口 2100年には112億人と予測

 国連は29日、世界の人口が2100年に現在の約1.5倍の112億人に達するとの予測を発表した。また、世界的に「少子高齢化」が進むと指摘している。

 国連が発表した予測によると、現在約73億人の世界人口は2050年までに97億人に、さらに2100年までには今の約1.5倍となる112億人に達するという。

 現在、最も人口が多いのは13億7000万人の中国だが、2022年にはインドが14億人に達しトップになるとの見通しを示している。

 また、世界的に平均寿命が延びる一方で出生率が低下して「少子高齢化」が進むと指摘している。この中で日本は2100年に平均寿命が今の83.3歳から93.7歳にまで伸びるとする一方、現在約1億2700万の人口が8300万人まで減ると予測している。