65歳以上の人口割合26% 過去最高更新
政府は12日の閣議で、今年の「高齢社会白書」を決定した。65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は26%で、過去最高となった。
白書によると、65歳以上の高齢者は去年10月1日現在で3300万人だった。前年比110万人増加しており、総人口に占める割合は26%で、過去最高を更新した。
また、一人暮らしの高齢者も増加傾向にあり、内閣府が行った意識調査によると、一人暮らしの高齢者の44.5%が「孤独死を身近に感じる」と答えた。
また、「どの程度幸せと感じるか」という質問に対し、43.6%の女性が高い幸福度を感じているのに対し、男性はその約半分の22.7%にとどまった。