インド洋の島で先月に見つかった航空機の一部とみられる物体についてマレーシア運輸省は、去年、消息を絶ったマレーシア航空機と同じボーイング７７７のものと確認されたと発表した。

　マレーシア運輸省は２日、フランス領のレユニオン島で先月に見つかった物体について、調査の結果、ボーイング７７７のものと確認されたと明らかにした。去年、乗客・乗員２３９人を乗せたまま消息を絶ったマレーシア航空３７０便もボーイング７７７で、物体がマレーシア航空機のものである可能性が高まった形。

　物体はフランスの研究所で５日から詳しい調査が行われることになっている。