不明マレーシア機の残骸か インド洋で発見
インド洋にあるフランス領レユニオン島の海岸で、航空機の一部とみられる物体が見つかった。去年、消息を絶ったマレーシア航空機のものであるとの見方もあり、マレーシア政府は調査団を派遣している。
航空機の一部とみられる物体が見つかったのは、インド洋に浮かぶフランス領のレユニオン島。フランスメディアなどによると、物体は長さ約2メートルで、海岸を清掃中だった住民らが発見した。この物体が、去年消息を絶ち、インド洋に墜落したとみられるマレーシア航空370便のものとの見方も出ていることから、マレーシア政府は現地に調査団を派遣したという。
マレーシア航空370便は去年3月、マレーシアから中国に向かう途中、乗客・乗員239人を乗せたまま消息を絶っており、マレーシア航空は発見された物体について、「確認中」としている。