中国・インド・ミャンマー…大雨被害相次ぐ
中国内陸部や東南アジアは大雨で洪水や土砂崩れが相次ぎ、死傷者が出ている。
地元メディアによると、中国・山西省では2日、この数十年で最も激しい雨が降り、川沿いの道路が車ごと崩落した。青海省では土石流などで2人が死亡、5人が行方不明となっている。陝西省では洪水で旅行客9人が流され、うち5人が死亡するなど各地で被害が相次いでいる。
一方、雨期を迎えているインドでも洪水や土砂崩れが相次いでいて、AP通信によると、これまでに100人以上が死亡、20万人以上が避難している。
また、ミャンマーでも46人の死亡が確認されているが、被害の全容が明らかになっておらず、犠牲者はさらに増える恐れがある。