“自爆テロ”で21人死傷 アフガニスタン
アフガニスタンの首都・カブールの空港近くで10日、自爆テロがあり、20人以上が死傷した。
地元メディアによると、カブール国際空港の入り口近くで自動車が爆発し、少なくとも5人が死亡、16人がケガをした。自爆テロとみられているが、これまでに犯行声明などは出ていない。
カブールでは先週からテロが相次いでいて、その一部については反政府勢力「タリバン」が犯行声明を出している。タリバンでは、穏健派とされるマンスール師が最高指導者に就任したことに対し、強硬派が反発するなど内部対立が強まっており、組織内の結束を固めるためテロを活発化させているとの見方も出ている。